2009年3月 4日 (水)

小沢一郎氏の公設秘書逮捕には何らかの外力が作用しているとみるべきではないか?

小沢一郎民主党代表の公設第一秘書が,西松建設から違法献金を受けたとして,東京地検に逮捕された。

献金は,2006年までの4年間に行われたとのことである。
検察は,確実な裏付けがなければ動かない。
これまで5年以上,膨大な数のパズルのピースをひとつひとつ埋めてきたはずである。
そして,ひとつのピースを埋めるためには,数多くの条件がそろわなければならなかったはずである。

それらのピースのひとつひとつが埋まる確率を掛け合わせたものが,パズルが完成する確率であり,それだけでもかなり小さいはずである。さらに,自民党を破って次の首相になるかも知れない人物を対象としたパズルの最後のピースが埋まったのが,今,この時期に当たる確率を掛けると,1%にも程遠い確率だと推測される。

科学では,このような低い確率のことが発生するのは,偶然ではなく何らかの特別な原因があったと考える。
今回の場合,タイミングを見計らって最後のピースを埋めるというのは困難であろうから,すでにパズルは完成していて,公表する機会を窺っていたか,実は完成していないのに完成したと見せかけているかのどちらかであると考えるのが自然である。

自民党は,「自民党と言えども検察庁を動かす力はない」と言っている。そうかも知れない。

しかし,今回の逮捕には,何らかの特別な外力が働いていると見るのが合理的ではないかと思うのだが,どうだろうか。

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2009年2月12日 (木)

自民党は組織としての体を成していないのではないか?

元首相の小泉純一郎氏が,「郵政民営化には反対だった」と発言した麻生首相に対して「首相が前から鉄砲を撃っている」と直接批判したとのことである。

小泉氏は,今でも世論調査では「首相に相応しい人」の一位になる人物である(自分はとても不可解に思っているが)。
自民党の中で「最も首相に相応しいと考えられている人」が「現総裁」を真っ向から否定する,これでは「自民党」は一体的な組織として全く機能していないと言えるのではないだろうか。
「与党」のゼッケンを付けたいためだけに,見かけ上寄り合っている者たちでしかないのではないだろうか。

舛添要一氏が,議員に当選した直後にテレビ出演中,「なぜ自民党なのか」と問われて,「与党ならば発言力や官庁への影響力が全く違う」というようなことを答えていた。要するに「与党」を名乗りたいのである。
結局,自民党議員はみな桝添氏と同じなのではないだろうか。

自分は,事態を改善するために,仕組みを安易に根本から見直すやり方は好きではない。過去の経緯を十分に検討して,真に修正が必要な点を洗い出すようにするべきだと考えている。
しかし,自民党は最早,自分のような考え方の者から見ても,対症療法ではどうにもならないくらい病が進んでいるのではないだろうか。

自由民主党という組織は,一旦政権を譲り渡し,組織としての方向性をじっくり検討して,去る者は去り,再編成するべきではないかと思うのだが,どうだろうか。

そうでなければ,近い将来,民主党が自民党に取って代わるだけで,結局また同じような歴史が繰り返されることになる懸念があるように思う。

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2009年2月 6日 (金)

麻生首相は『郵政民営化反対だった』発言を子供や若者にどう説明するのか?

衆院予算委員会での麻生首相による「郵政民営化には反対だった」との発言が物議を醸している。

子供や若者が,属するグループの流れに抗しきれず,例えば何かの悪事を働いたとして,後になって「自分は行為に反対だったけど,みんながやるといったからやった」と言ったとする。
首相があのような発言をする国において,大人はそのような子供や若者にどう言い聞かせればよいのか。
「総理大臣だって同じことを言ってるじゃないか」と言われれば,言い返す言葉がない。
「政治家なんて悪人ばかりだ」とでも言えば良いのか。そのような夢のないことを子供や若者には言いたくないと,自分は思う。

麻生首相は,特定の組織のリーダーには成り得ても,全国民の指導者になる資質は持っていないのではないかと思うのだが,どうだろうか。

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2009年1月21日 (水)

オバマ新大統領が就任演説で説いたのは人としての基本ではないか?

米国でオバマ新大統領が誕生した。

就任演説は,演説上手と評されるオバマ氏にしては,特にエキサイティングなものではなかったと思う。
彼の説いた内容は,覇権国たる自負と戦争や経済などの現在の米国の状況を反映した部分を除けば,いたずらに熱狂を煽るものではなく,近代市民の基本姿勢を淡々と説いたものであったように思う。

複雑な「オトナ」の力学で動く現代社会において,学校で子供に教えるような,原則に忠実な人間たれと,自国民に訴え,自らもそうあることを誓っていたように感じる。
「基本」がまったく蔑ろにされているような日本に暮らす自分としては,世界のリーダーである米国大統領があのような演説を行ったことは,非常に心強く感じた。

もし,オバマ氏が現在期待されている通りの人物なのであれば,何年も遅れて米国の真似事ばかりしているような日本の政治家や官僚は,遅れずに基本に忠実にオバマ氏と歩調を合わせていくべきではないかと思うのだが,どうだろうか。

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2009年1月13日 (火)

麻生首相は国民を『たかり屋』扱いしているのか?

定額給付金を含む第2次補正予算案を与党が強行採決で衆院を通過させた。

支持率も落ち込んでいるのに,反対意見の極めて多い給付金をなぜここまでして実行しようとするのだろうか。
単なる意地で強行するほど,麻生首相に余裕はないはずである。結果的に党利に適うという計算があるはずである。

麻生氏の本心は,給付金をもらうのは矜持,つまりプライドを捨てた人間のすることである。
それでも麻生氏は,結局,カネをつかませれば国民は喜ぶと思っているのではないだろうか。今はマスコミも何だかんだ言っていても,給付後は,街角のインタビューで「まあ,嬉しいことは嬉しいですね」などと国民が答える状況を想像しているのではないだろうか。

やはり,庶民とかけ離れた世界しか知らない麻生氏は,「所詮,カネをバラ撒けば貧乏人は喜ぶ」と,まるで国民をたかり屋のようにしか思っていないのではないかと思うのだが,どうだろうか。

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2009年1月 1日 (木)

[番外]新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

といっても,この不景気な世の中,おめでたい人は多くないとは思いますが。

長い間,更新しておりませんでした。いつの間にか約3ヶ月も経ちました。
何となく,政治や経済から興味が薄れ,ニュースもあまり見ない生活をしていました。
いろいろあって,仕事にもあまり身が入らない日々でした。

新年を機に,心機一転,様々な意味で気合いを入れていきたいと思います。
このブログも更新していこうと思いますので,よろしくお願いいたします。

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2008年9月21日 (日)

[番外]遅すぎた“事故米”ならぬ“毒入り米”への農水省の対応

日本農業新聞によると,

農薬やかび毒に汚染された「事故米」が食用に不正転売されていた問題で、農水省は12日、ミニマムアクセス(最低輸入機会=MA)米から汚染米が見つかった場合は、輸出国に返品する方向で検討に入った。

とのことです。

遅すぎますね。
大体,「事故米」という呼び方がおかしいでしょう。いかにもアクシデンタルに発生したもののように聞こえてしまいますが,売りつけられた「毒入り米」です。「事故米」の大部分は農薬残留です。
突き返すのが当然です。

これまでやってこなかったのは,農水省の怠慢としか言いようがありません。

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2008年9月14日 (日)

最低賃金の地域間格差は地方住民いじめではないか?

毎日新聞によると,

厚生労働省は12日、08年度の地域別最低賃金の引き上げなどの答申状況をまとめた。全国平均の引き上げ額(時給)は昨年を2円上回る16円となり、平均額は703円と初めて700円台に乗った。

まとめによると、引き上げ額は7円(徳島県)から30円(神奈川県)の幅があった。賃金額(時給)では東京、神奈川が最も高い766円で、大阪748円、愛知731円が続いた。低いのは宮崎、鹿児島、沖縄県が627円だった。最も高い地区と低い地区の差は昨年の121円から139円に広がった。

とのことである。

引き上げとなることは良いことであるが,地域間格差の拡大は問題ではないだろうか。
東京に比べれば,沖縄は約18%低い。
本当に,地域によりこれほど生活費に差があるのだろうか。

自分は現在地方に住んでおり,今回の答申での額ではかなり下の方にあたる地域である。。
以前に東京にも住んだことがあるが,答申の額のような生活費の差は感じない。

東京では公共の交通が便利なので,クルマを持たなくても生活に不便はない。家電品など,比較的高額の生活必需品は,競争が激しくて価格が安い。

それに比べ,地方はクルマが必需品で,昨今のガソリン高騰を考慮しなくても,購入,維持費等はかなりの金額になる。通販が発達しているので,上手に買い物をすれば安くできるが,普通に近所の店で買えば家電製品などは大都市より割高である。

少なくとも,同じ生活水準で暮らすならば,地域によって18%もの生活費の差はないのではないだろうか。

このような地域間格差の設定は,財界の機嫌を取る政府与党による地域住民いじめであり,東京一極集中を促し,わが国の健全な発展の妨げとなるのではないかと思うのだが,どうだろうか。

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2008年9月10日 (水)

“事故米”の受け入れは役人の怠慢ではないのか?

コメの卸売会社が「事故米」を食用として転売していたことが明らかになり,話題となっている。

売った会社が責められるのは当然であるが,その前に,なぜ「事故米」なるものが存在するのかを疑問に感ずる。

「事故米」とは,みんなの知恵蔵によると,

ウルグアイ・ラウンド合意で日本が輸入を義務づけられた米の一部で、検査などで食用に適さないと判断された分。年間2千トン程度あり、最近は17社が購入している。工業用のりの原料のほか、灰にして建設資材に使うこともある。1トンあたり平均で6千円程度。輸入米は全体で現在、年間77万トンにのぼる。

とのことである。

輸入米全体の0.3%程度であるから,大した率ではないといえるかも知れないが,食品であることや見逃しの可能性も考えると,無視できる率ではないと考える。

このようなコメを売ってくる相手方に対して,厳しく対応していればもっと率は減らせるのではないだろうか。

役所は「ミニマムアクセス」さえクリアすれば,少々の事故米に目くじら立てて相手方とやり取りするより,手順通りに処理した方が楽だと考えているのではないだろうか。

これは憶測に過ぎず役所は十分な対応をしているのかも知れないが,もしそうではないとしたら,食品行政に携わる役人は,国民の健康を守る意識をもっと高く持って仕事にあたるべきではないかと思うのだが,どうだろうか。

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2008年9月 8日 (月)

自民党総裁選は必要なのか?

福田首相が辞任を表明し,世の中は自民党総裁選の話題で喧(かまびす)しい。
メディアはすっかり自民党の広告塔と化している。

自民党は(民主党も同じだが)党内に多様な考えの人材の存在を許すことが「開かれた自由な政党」だという。
政治に「ド素人」の自分は,若い頃から,そのような状態が疑問であった。
「自民党」に所属しながら,かなりの差で考え方を異にする,それは卑怯だと感じる。「自民党」の威光を笠に着たいだけの者の集団ではないのか。
「政党」ならば同じ政策を持つ者が集まるべきではないのか。もちろん,党としての方針を決めるまでに,様々な議論があるのは良いと思うし,それでこそ優れた政策が作られるのであろう。
しかし,外部からその議論の過程があからさまに見えるのはいかがだろうか。
ましてや,議論して調整して党としての考えをまとめるのではなく,選挙で,しかも外から見える形で行って,党としての政策を決定するのは,すでにひとつの政党としての体を成していないのではないだろうか。

現在進行中であるアメリカ大統領選挙では,民主党のオバマ氏とヒラリー・クリントン氏の熾烈な争いが後を引いて,共和党に利用されるような事態になっている。
候補選まで打々発止の議論を行って,候補が決まった途端に,割れていた支持者に一丸となれというのは無理があろう。

自民党総裁選も,一般に見える形で各候補が異なる政策を主張し,総裁選が終わった途端に,「自民党としては(つまりは日本としては)この政策で行きます」と言われても,国民がついて行けるはずもないのではないだろうか。
ひとつの政党として,党内で議論を尽くし,党としての政策方針を定め,それに相応しい人物を党全体で総裁に担ぐのが適切ではないかと自分は考える。そのようなやり方を「密室政治」と批判する人もいるようだが,自分には
理解できない。

総裁選の間も,国は適切に運営される必要があり,自民党議員にも多額の税金が支払われ,マスコミが報ずるべきことは他にいくらでもあり,特に今の日本にどこの場所にも「空白」をつくる余裕はないのではないだろうか。

出来レースであってもなくても,自民党総裁選など,自民党の一党支配に慣れきって党内に複数の派閥があることさえおかしいと思わない国民に対して,税金や公共メディアを使って自民党の宣伝を行うものでしかないのではないかと思うのだが,どうだろうか。

[記事作成時または作成後にTBさせて頂いたブログ]
村野瀬玲奈の秘書課広報室 自民総裁選、マスメディアで自画自賛上演中。閉口している一般市民には何ができる?
お玉おばさんでもわかる 政治のお話 総裁選挙は福田首相の思うつぼかも知れない・・

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