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2005年11月23日 (水)

「交通戦争」は激化していないか?

「交通戦争」という言葉が使われ始めて久しい。
昨日も小学生の列に車が突っ込むという悲惨な事故が起きた。
車の異常か,運転ミスか今のところ分からないが,どちらにしても社会構造にも問題があるのではないか。

(社)新交通管理システム協会による情報などを見ると,交通事故による死者は確かに減っているが,事故数は増加しており,免許保有者100人当たりの事故数を計算してみると,1995年からの10年間で,1.1から1.2へ増加している。
死者が減ったのは,エアバッグやボディ構造,ABSなど,自動車の安全技術向上によるところがほとんどだと思われる。運転者の技術は向上していないのではないか。

自分は世の中がAT車ばかりになることに反対である。
AT専用免許も,やむを得ない事情のある人向け以外は反対である。

自分は,原付→二輪→四輪と段階的に運転経験を積んだが,それでも四輪初心者のころは,運転操作と状況判断に一生懸命で緊張したものである。
いきなり四輪のMT車免許を取った人のほとんどは,少なくとも免許取得前の練習中はかなり緊張したはずである。自動車を運転するということの重大さを,ある程度身をもって感じたはずである。

AT車なら運転操作に取られる意識がMT車よりも少ない分,状況判断の訓練を教習所などでは多く行うべきだと思うがそうはなっていない。

さらに,もっと重要なことは,AT車は,子供がアクセルを踏んでも,ブレーキとアクセルを踏み間違えても,また制御装置が誤動作してもフル加速することである。
拳銃を扱ったことのない人間に,「これで2,3人,殺せ。」と言われてできるものではない。しかし,運転したことのない人間がAT車で人混みへ猛スピードで突っ込むことは容易である。
「交通戦争」の戦場に,素人でも簡単に扱える上に暴発の危険さえある武器を送り込んでいるようなものである。

何よりも気になるのは,国をあげて「武器商人」を儲けさせているのではないかということだが,どうだろうか?

[記事作成後にTBさせて頂いたブログ]
シ  ク  ロ  グ。  指名ドライバー制度
「指名ドライバー」普及への途  トラックバックありがとうございます

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