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2005年12月 5日 (月)

日本にまだ希望はあるか?

今日の読売新聞に,「働き盛り世代の海外移住が増えている」という内容があった。
いくつかの例が記されていたが,基本的にはゆとりがなく希望の持てない日本よりも,他の国で生きることを選んだ人たちのようだ。

自分も若い頃,将来の方向を決めるに当たって,「日本を捨てるか否か」を真剣に考えたことがある。単に度胸がなかっただけかも知れないが,まだ日本には希望があると考え,日本で働くことを決めた。
今,若い頃の自分が同じ事を考えたら,結論は違っていたかも知れない。

しかし,このブログを始めたことをきっかけに,いろいろな人のブログを拝見し,まだ僅かながら希望はあると感じている。

ただ,不安のひとつは皇室の件である。
自分は,国民が皇室への畏敬と親しみの念を持つ間は,まだ日本に希望はあると思っている。皇族の方々の人格や振る舞いを範とすべきものと考える内はまだ望みがあると思う。
masasan さんのように,女系天皇容認でも,ご自分の心の中での皇室の位置づけは揺るぎないものをお持ちの方も多くおられるだろう。
皇室典範に関する拙速な論議に多くの国民が異を唱え真剣に考えるなら,日本もまだ捨てたものではないと思うが,どうだろうか。

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コメント

>日本もまだ捨てたものではないと思うが,どうだろうか。

私もそう思います。皇室の話もそうですが、私は学問の世界(私は落ちこぼれましたが)でも、極めた日本を代表する教授の先生方には、学問から道徳を説かれている方もいらっしゃいました。私は会計学を少々勉強したのですが、いたちごっこですよね。粉飾決算。何をしても最後は誠実性、人間の心だよと教えてくださいました。どんなすばらしい理論も心次第です。経済学や経営学でもそう考えられておられる教授って案外多かった気がします。今、黙られていますが、内心は小泉改革に憤懣やるせない状況にいらっしゃるのではと思っています。

>だから,「道徳心」の消えかかった大人の教育を受けて次世代の子供達が,最初から「道徳心」を持たない人間になってしまわないよう,くすぶっている「道徳心」に火をつけるための活動が重要なのだと思います。

と私のブログでコメントをいただきましたが、私は道徳を一方的な決まりとしてではなく、生きた思いというか理由というか、それを伝えるブログが作りたかったのですが、ただ、それはまだまだ先でいいかなって思っていました。そんな中で小泉改革があれよあれよと突き進み、世の中にとって何が一番いいのだろうと考えたとき、あんなブログになってしまいました。でも、ちょっと失敗だったかなと思っています。WontBeLongさまのおっしゃるとおり、「道徳心」に火をつけるための活動のほうが大事だったかもしれません。

投稿: レッツら | 2005年12月 8日 (木) 20時39分

レッツらさん,
「専門バカ」(いい意味で)も利己に走らず極めて行けば,至る境地は通ずるものがあるということでしょうかね。

私は自分が考えていることに他の人がどういう意見を持たれるか知りたかつたのがブログ開設の一番の理由ですが,こういう考えもあるんだと知って欲しかった気持ちもあります。
決して「活動」という程大それたものではありません。

レッツらさんのブログは内容が充実していて,「火をつける」役割は充分に果たしていると思います。
なかなか,みなさんのブログを全て熟読する時間はないのですが,これからもレッツらさんの記事を楽しみにしております。

投稿: WontBeLong | 2005年12月11日 (日) 00時06分

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