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2006年2月25日 (土)

徹底ジェンダーフリー論者は荒川静香選手の金メダルをどう見たか?

トリノオリンピック女子フィギュアスケートでの荒川静香選手の金メダル獲得,とても喜ばしいことである。

昨今,何から何まで男女同じでなければならず「男らしさ」や「女らしさ」という概念を否定するような,行き過ぎたジェンダーフリー論を聞くことがあり,子供の教育システムに実際に取り入れられることもあるようである。
そのような論者の目には,荒川静香選手の金メダルはどう映ったのであろうか。

フィギュアスケートの得点要素には,「演技力」「振り付け」「音楽の表現」という芸術的な面を評価する要素があるそうである。これらの評価をするにあたり,男女の区別がなされていないとは思えない。つまり,「男らしさ」,「女らしさ」という観点が含まれていると思われる。
荒川静香選手に送られたスタンディングオベイションは,女性としての美しさ,華やかさがあってこそのものではないだろうか。

男性と女性,それぞれに役割を分担するべき場面が,社会においては多数存在し,子供の教育においてもそのことを適切に学ばせる必要があると思うのだが,どうだろうか。

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コメント

選挙・人権などは男女同等の権利があって当然でしょうけれどもね。

正直、今のジェンダーフリー教育の方針をよく知らないのでなんとも申し上げられませんが、個人の好みや適性を伸ばすようなものならば良いのですが、従来のものを好む人を否定する向きがないといいですね。人間は所詮動物でもあり、その本能もあると思うので。
古今東西、男性と女性の違い・役割というのがあったわけですから、いくら人間が脳の発達した動物であれ、それを否定するようではどこかにひずみが来ると思います。

まあ、賢い親は子どもが自分の性も素直に認められるように、さらに生かそうとするように導くのではないでしょうか。

投稿: まるる | 2006年2月25日 (土) 13時45分

男女平等でなければならないとよく言われたりします。私もそのように書いたことがあります。男女平等でなければならないけれども、ジェンダーフリーは行き過ぎの部分があるのではないかと。

しかし、よく考えてみると、男女平等という考え方自体も無理があるのかもしれません。ジェンダーフリーでも生まれながらの性差は認めているように、性差という特徴の差があるわけだから、そもそも(どちらが上とか下とかではなく)役割が違う。土俵が違う。

男女はお互いに尊重しあわないといけないとは思うのですが、行き過ぎたジェンダーフリーや行き過ぎた男女平等参画会議の中には、権利の行き過ぎた主張があるように思うことがあります。

自己または自己の仲間の権利を主張することも大切なのですが、他者または他者の社会での役割分担の中で共存共栄を図る、お互いに尊重し合う精神も必要なのだと思います。バランス感覚は難しいですが。

投稿: レッツら | 2006年2月25日 (土) 19時22分

まるる さん,
私の子供が通う幼稚園にも門前の掲示板に,「男らしく」,「女らしく」と教育することを否定しているように見えるポスターが貼ってあります。
ちょっと尊大な言い方になってしまいますが,「偏って賢い親」に,「あまり考えない親」が追従して変な方向へ向かっていくことがあるように思えるのが,ちょっと心配です。

投稿: WontBeLong | 2006年2月25日 (土) 22時52分

レッツら さん,
バランス感覚,何事においても難しいですよね。
私もこんな記事を書きましたが,実社会において,人権に関する男女平等の概念とどう折り合いをつけるかというのは難しい問題だと思います。
また,「個性」もやはり大事だと思いますから,「男らしくない」個性を持った男性,「女らしくない」個性を持った女性,さらには性同一性障害の人や,外見と生物学的な性が異なる人(少数ですが例があるそうです)の個性を尊重することとのバランスも難しいと思います。

投稿: WontBeLong | 2006年2月25日 (土) 23時03分

レッツら様のご意見、良いですねえ!

「あまり考えない親」これは大きな問題かなと思います。私の親は自分のことでいっぱいで、考えないとついさかしらぶった大きな声の人に惹かれるのですよね。そして何か起こったら社会や学校などのせいにばかりしたくもなるようです。

あと、弱者で権利を持った人が濫用を始めるのも困った結果になることが多い気がします。女性問題しかり、その他の問題もそうですね。
地域のコミュニティも崩れたせいか、この頃は尊重しあう、という言葉も珍しくなりましたね。やはり基本的に世界見渡してもたくましい男性・柔らかい女性が基本です。例外は尊重するとしても、あまりにおかしな方向にはいかないのではないでしょうか?

投稿: まるる | 2006年2月26日 (日) 11時50分

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ジェンダーとは、社会的文化的に作られた性差をいうそうです。生物学的、先天的な性差ではなく、後天的、生まれたあとに社会や文化によって作り出されるものという概念のようです。たとえば、ジェンダーフリーは「男だから泣くな!」とか「女らしくしなさい」... [続きを読む]

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