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2006年6月21日 (水)

連合国が貼ったレッテル「戦犯」からまず視線を外すべきではないか?

日本遺族会会長を務める古賀誠氏が靖国神社の宗教法人格見直しに加え,A級戦犯の分祀も検討するべきとの考えを示したとの報道があった。

「戦犯」とはもちろん「戦争犯罪人」である。「犯罪」には「被害者」がおり,それは交戦相手の国に属するものである。日本人ではない。
日本で「戦犯」と呼ばれる人たちは,連合国による軍事裁判で「犯罪人」とされたのであり,日本人が自らの意志で「犯罪」を認めたわけではない。

こんな,当たり前すぎるほど当たり前の事実があるのに,何故日本人が「戦犯」とされた日本人を「犯罪人」扱いしようとするのか,まったく理解できない。
それにより何らかの利益を得ようとする者たちの力が働いている以外に,そのような現象が起きる理由は考えられない。

「戦犯」とされた人の一部に対し,悪感情を持つ国民も確かにいるのかも知れない。
しかしそれならば,日本人の意志により,何人かの特定の人物について,太平洋戦争に関連して国民に対する何らかの罪を犯したと合意した上で議論すべきであろう。
その上で,それらの人物についての靖国への合祀なりの問題を議論するのならば,まだ筋は通っているといえるかも知れない。

しかし,連合国が勝手に貼った「A級戦犯」というレッテルを以て日本人が日本人を区別するのは,やめるべきではないかと思うのだが,どうだろうか。

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