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2006年6月 4日 (日)

非正社員雇用は企業が乗るべき「バス」か?

雇用増1年で79万人 9割以上が非正社員」というニュースがあった。

経費を抑え,即戦力またはコストに見合った労力を導入することで,企業は業績を向上させているのだろう。
「バスに乗り遅れるな」という言葉がある。かつて,ドイツと心中したことに始まり,日本人は何かと「バス」に乗りたがるようである。
バブルにしても,「このバスに乗っていていいのだろうか」と頭の隅で感じながらも「みんな乗っているのだからいいだろう」という程度の考えで走り,皆で破綻した。

日本人は,「それが時代の流れだ」と言えば,他人よりもモノがわかっているフリができると思っている者が多い。自分から見れば,単に思考停止しているだけにしか見えない。もっと言えば,「みんなやってるもん」などという子どもと同じだと思う。

非正社員ばかり採用するのが定着すれば,採用する側もされる側も,「ダメなら次を当たろう」または,「そのうちダメになるかも知れない」という意識を持つはずである。
採用するときに,また応募するときに,じっくりと相手を見極め,決めたからには滅多なことではあきらめないという覚悟で臨まなければ,企業も人材もうまく成長できないのではないだろうか。

「バス」に乗る前に,そのバスが向かう先を見極め,人波に逆らって留まる勇気をもっと多くの人や企業が持つべきではないかと思うのだが,どうだろうか。

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