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2006年9月13日 (水)

小沢一郎氏の地方分権構想は実現できるか?

民主党代表の小沢一郎氏が,自らの基本理念として発表した政策構想の中に,「地方分権国家を樹立」というものがあった。
国から地方への個別の補助金を廃止して,使途を地方に任せる財源を一括交付するというのがその方法とのことである。

なかなか良い考えだと思う。
地方が国の補助金をもらって何かをするときに,国からの補助の要件を満たすために,無駄な内容が付け加えられることが多いようである。
地方は,財源さえあれば違うことがやりたいのに,条件を満たさなければ補助金がもらえないので不本意なことまでやらざるを得ないということがあるようだ。
地方が本当にやりたいことに絞ってカネを使うなら,国からの交付金の総額は現状よりも少なくても問題ないと,地方の首長ら自身が言っているとのことである。

ただ,すべての地方自治体が,与えられた財源を適切に使う能力があるかどうかは疑問である。
この考え方には,諸刃の剣のような面があると思う。

しかし,成熟した国家を目指すためには,ある程度の当初の混乱は覚悟してでもトライする価値はあるのではないかと思うのだが,どうだろうか。

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