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2007年1月15日 (月)

「ゆとり教育は悪」なのか?

ゆとり教育は失敗だったとの反省から,公立校の授業時間を1割増加させることが,教育再生会議で検討されているそうである。

自分はゆとり教育賛成派である。

若い頃,家庭教師のアルバイトを何軒もやっていた。そのころ,学校の教育が生徒に対して,なぜそれを勉強するのか,何の役に立つのか,さらには知ることの喜びなどを全く教えず,問題を解くテクニックだけを教えているのが極めて不満だった。
自分が教えた子どもが,「数学が少し面白くなった」と言ってくれて非常に嬉しく思ったことは忘れられない。

確かに,丁寧に教えなくとも教科書の内容をすぐにマスターする子どもはいるだろう。そのような子どもは学校以外でさらに勉強すれば良い。それに対する経済負担を軽くするような政策を別途に行えば良い。

東大生の親の平均収入が約1千万円であることが,親の経済力により学力差が付く証拠であるような報道がなされている。
教育に金をかければ学力が上がるのであれば,ほとんどの子どもが塾通いをする現在は,そうではなかった30年ほど前に比べて学力が高いはずである。
ちょっとやそっとの金をかけたくらいで東大に入れるものだろうか。
高収入の家庭の子どもが東大に行けるのは,知能の遺伝によるところが大きいのではないだろうか。

小,中学校では,何よりも,全ての子どもが人生に必要な基礎学力をきちんと消化して身につけることが大切だと考える。

近所の小学校の建物を見ると非常に古ぼけたものであり,教師は雑用に忙しいと聞く。

公教育にはもっと金をかけるべきだろう。例えば,いまだに黒板にチョークで授業内容を書くなど,時間の無駄以外の何物でもないと思う。全教室にプロジェクタを導入すれば,板書の時間は節約できて,内容もどんどん改良を加えることができて,授業は格段に効率的になるだろう。

金をかけて,質の高い教師を採用して,教師も子どももゆとりを持って楽しく勉強する環境を整えることが必要ではないかと思うのだが,どうだろうか。

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