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2007年6月22日 (金)

社会保険庁は年金記録問題は参院選と切り離して慎重に扱うべきではないか?

年金問題で,読売新聞が次のように報じた。

年金データ作り直し 手書き原本、再入力

要約すると以下のような内容である。

社会保険庁は手書きやマイクロフィルムの原本を手作業でコンピューターに再入力し、データベースを作り直す方向で検討に入った。入力作業は、民間の情報処理会社へ外部委託する方向。アルバイトなどでも作業できるような方法を定め、1年程度で作業を終えたい考え。「情報処理の世界では、コンピューターに再入力して照合する方が、時間もコストもかからないというのが常識だ」(自民党筋)ということで方針を転換する。

報道の真偽は不明だが,真実だとすると拙速過ぎないだろうか。
データ数は億単位で,莫大な費用が必要である。アルバイトが作業して,ミスにミスを重ねるような事態は起きないのか,個人情報は保護されるのか。「情報処理の世界の常識」などと言っても,知識のない政治家が企業の言うことを鵜呑みにしているだけではないのか。

疑問は尽きない。

再入力してプログラムで照合というのが,ベストではないにしても最も無難な方法であるのは分かる。あれこれ考えていても,すっきり最初からやり直しても,結果に大きな違いは出ない可能性が大きいだろう。
しかし,事は多くの国民のひとりひとりの老後の生活に直結しているだけに,「結果が及第点ならよし」というような方法を選択するのは不適切ではないだろうか。

参院選などとは関係なく,しっかりと予備調査を行った上でベストと判断できる方法を探るべきだと思うのだが,どうだろうか。

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