戦争を無くすことは可能か?
今日は62回目の終戦記念日,戦争に関連して亡くなられたすべての人々に心より哀悼の意を表したい。
終戦に当たり,永遠の戦争放棄を誓ったわが国であるが,地球上では常に戦火が絶えない。
戦争は国際政治の手段のひとつであり,国際的に全面的に禁じられてもいない。
言論で自らを主張する機会を与えられない人々は,武力に訴えるしかないということもある。
過去の戦争は,結局,歴史的必然であり,今からとやかく言っても仕方のない面がある。
しかし,将来に関してはどうだろうか。いつの日か,地球上から組織的な武力衝突が無くなる日は来るのだろうか。
個人的な動機により殺人を犯す人間は未来永劫,絶滅できないかも知れない。
異常な気質や突発的な感情の爆発による偶発的な殺人も完全に防ぐことは不可能であろう。
しかし,戦争は単なる暴力ではない。
正当な政治手段である戦争や,言論の限界を超えるための武力衝突の発生までには,多数の人間の理性が関与することができる。
強権的に一部の言論を封じ込めようとする権力者,武力を使ってでも自らの野望を達成せんとする者や,ましてや,金儲けに利用するために戦争の発生を望むような者を撲滅することは,僅かながらも可能性はあるのではないだろうか。
それを実現するためには,それを望む人々,および戦争が発生したときに利用されるだけの立場であることをまだ自覚していない人々が自覚し,適切な行動を取って行くことが必要ではないかと思うのだが,どうだろうか。
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