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2007年8月19日 (日)

インド洋に派遣されている自衛隊艦船の燃料調達先はどこか?

読売新聞によれば,

テロ対策特別措置法に基づいて2001年12月から海上自衛隊がインド洋で米英軍などの艦船に行っている給油、給水の費用が今年7月6日までで計約216億6043万円に上った

とのことである。
この財源は当然税金であるが,自分が気になるのは,給油するための燃料をどうやって調達しているかである。

防衛省の情報を見ると,一回の派遣は約4~6ヶ月に及んでいる。補給艦の積載可能量や米国の艦船の燃料使用量などは知らないが,国内で調達して,無くなったら帰ってくるという形なのであろうか。
そうであれば,一応,税金は国内企業に還元されているので,まだマシと言える。
しかし,アラビア海沿岸国で調達しているのならば,国内には全く還元されず,さらに何らかの形で米国企業にカネがまわるような仕組みになっているとしたら,単なる「無料ガススタンド」以上に米国に貢献していることになる。

メディアでは,自衛隊は「インド洋」に派遣されていることになっているが,実際に活動しているのはインド洋といってもアラビア海の沿岸であり,わざわざ海上で給油する必要性はないという話も聞いた(首藤信彦氏)。
その通りであれば,本来,自衛隊が派遣される必要はまったくなく,海外に自衛隊を派遣したい政府と,コスト削減と他国の理解を得ているという実績作りをしたい米国の意図のためだけに派遣されているわけである。

政府は,単に「民間企業と契約を締結して調達している」とだけ明らかにしているが,財源を負担している国民には,もう少し詳しく知る権利があるのではないかと思うのだが,どうだろうか。

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コメント

実態はイラク戦争のための給油であることが
テレビを通じて一般庶民にも知れ渡ることになりましたね。

投稿: hikasu | 2007年9月 2日 (日) 01時31分

hikasu さん,コメントありがとうございます。
実はイランへの攻撃を睨んだものだという説も聞きました。

投稿: WontBeLong | 2007年9月 2日 (日) 23時11分

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