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2007年9月 9日 (日)

北朝鮮水害への緊急支援見送りは国として“美しい”行為か?

毎日新聞によると,

政府は7日、集中豪雨で被害を受けた北朝鮮に対し国連が国際社会に求めていた緊急支援(総額約16億円)を実施しない方針を固めた。5、6日にモンゴルのウランバートルで開かれた日朝国交正常化作業部会で拉致問題に進展が見られなかったことから、性急な支援は国民の理解を得られないと判断した。

とのことである。

北朝鮮では,8月の豪雨で数百人が死亡または行方不明となり,数万戸の住宅が損壊し,農地も多くが被害を受けているとのことであり,国連が1400万ドルの支援拠出を国際社会に要請している。

北朝鮮とわが国の現在の関係は周知の通りであり,支援が適切に被害者に届くかどうかも怪しいとも言える。
しかし,それでも,本当に国民は「北朝鮮の水害被害者を放っておけ」と言うのだろうか。確かに一部の国民はそういうであろうが,北朝鮮の被害の現状を十分に伝えれば,日本人の国民性として,「それでも放っておけ」という人は少ないのではないだろうか。拉致に関して,一般の貧しい国民に罪は無いはずである。

安倍首相が何としてもやりたいことについては国民の声など聞かないのに,それ以外のことはできるだけ国民,中でも些細な要因でどちらにも転ぶ浮動票層に迎合して少しでも反発を和らげようとしているだけでなないだろうか。

拉致問題に真摯に対応しない金正日を信奉する国民など,水害で病死しようが飢え死にしようが構わない,というような考え方をするような国は,「美しい」とは全く言えないのではないかとおもうのだが,どうだろうか。

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