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2007年10月 1日 (月)

2005年の選挙で郵政民営化賛成票を入れた人は今でも賛成できるのか?

いよいよ郵政事業が民営化された。

持ち株会社である「日本郵政株式会社」のWebサイトの中の,「郵政民営化Q&A」というページに,以下のような記載がある。

Question 1. 民営化の目的は?
Answer. 経営の自主性、創造性、効率性を高めるために民営化しました。
民営化によって新たな商品・サービスが提供可能になり、利用者の利便性が向上しました。また、郵便局に預けられた資金などもより自由な運用が可能になるため、経済の活性化にも貢献できます。

「経済の活性化」よりも「利用者の利便性」を先に挙げている。
これは「まやかし」以外の何物でもないであろう。

「経済の活性化」(の名を借りた米国貢献?)は第一の目的であったはずである。「利便性」は低下が予想されることが反対派の理由だったはずである。

郵便局の統廃合はすすみ,各種手数料は値上げされ,外出しにくい高齢者などのために配達員が行っていたサービスはできなくなり,Webサイトも分割されて必要な情報のありかがわかりにくくなり,通常貯金の政府保証はなくなり,郵貯マル優もなくなり,,,と,今のところ利便性は上がったとは思えない。

国民に対する「民営化の理由」の説明は,正直に「経済の活性化」を第一に挙げるべきであろう。

しかし,「経済の活性化」は,果たして米国だけの利益でなく日本国民の利益をもたらすのか,全く不明である。

かつて,2005年の郵政解散後の選挙の際に与党に投票した人たちで,自らが郵政民営化を支持した理由を明確に説明できる人は少ないのではないかと思うのだが,どうだろうか。

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コメント

郵政民営化の第一の目的は、昔、特定郵便局長たちの選挙協力を得られず、苦杯を舐めたことのある小泉元首相の復讐だと思ってました(笑)。

そうではなくとも、少なくとも、小泉元首相の個人的な動機が第一の目的であることは疑いようも無いと思います。

投稿: とおる | 2007年10月 2日 (火) 06時54分

とおる さん,コメントありがとうございます。
ははは。
それは言えると思いますが,まあ,それは第一の「原因」でしょうね。

投稿: WontBeLong | 2007年10月 2日 (火) 21時35分

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