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2007年11月12日 (月)

ゲーツ米国防長官は米国は日本に経済支援だけを期待していることを明らかにしたのではないか?

米国のRobert Gates国防長官が来日して,首相と会談するなどした。

毎日新聞によると,石破茂防衛相との会談で,普天間飛行場の移設問題や自衛隊海外派遣の恒久法制定に関して,
「(日本は)世界で最も金持ちなメジャー国として、それに見合う役割を果たしてほしい」と指摘した。
とのことである。

また,読売新聞によると,在日米軍駐留経費の日本側負担,いわゆる「思いやり予算」の据え置きを求めて,
「日本が同盟の継続に熱心かどうかを示す象徴的な意味がある」
と述べたとのことである。

「米軍によって日本の安全が守られている」とする論調は多いが,これらの国防長官の発言を見ていると,「我々が出ていってもいいのか?」と脅すような意志は感じられない。
要するに「我々と良好な関係を保ちたければカネを出せ」と言っているだけのようである。

日米安保は,わが国の安全保障上でプラスの部分は確かにあるだろうが,米国にとっての軍事的,経済的なプラスは極めて大きく,一方的に守ってもらっているような卑下した考え方はやめて,わが国が米軍へ様々な支援をしている実態を外交カードとして十分に活用していくべきではないかと思うのだが,どうだろうか。

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