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2008年5月19日 (月)

[番外]ミャンマーのサイクロン被害も忘れないで下さい。

情報が多いせいか,中国の地震ばかりが報道されていますが,ミャンマーのサイクロン被害の方も忘れないで頂きたいと思います。
国連の推計では死者6~10万人と,被災者数では中国の地震を上回る規模です。規模の問題ではありませんが。
中国では被災範囲が広すぎて情報が得られないところがありますが,ミャンマーでは軍政が情報を人為的に情報を押さえており,日本政府などの働きかけにより被害規模を縮小できる余地は,中国より大きいとも言えます。
外交的には,日緬関係より日中関係の方が重要かも知れませんが,同じアジアの隣人であり,親日的な人達であり,これまで軍政を支援してきてそのことが完全に国民のためになっているとはいえない面がありますから,日本は,ミャンマー軍政ではなくミャンマー国民のために力を尽くす義務があると思います。

日本赤十字ではミャンマーへの救援金を募集しています。
http://www.jrc.or.jp/sanka/help/news/1380.html

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2008年5月 7日 (水)

公共のためのカネを取りやすいところはもっと他にあるのではないか?

後期高齢者医療制度や,ガソリン税の暫定税率復活が話題となっている。
「取りやすいところからばかりカネを取っている」とよく言われるが,果たしてそうだろうか。

日本での「億万長者」は147万人とのことである(リンク先は2006年調査結果の記事で,2007年調査ではさらに増加している)。

所得税率は,わずか20年余り前までは,最高70%であったのが現在は40%である。
また,相続税率も,20年余り前までは最高75%であったのが現在は50%である。
さらに,法人税率は,同じく20年余り前までは最高42%であったのが現在は30%である。

そして,格差はどんどん拡大し,一部の企業の業績だけは好調である。

本当に「取りやすいところ」は他にあるのに,「取りにくいが抵抗できないところ」から取っているだけではないだろうか。

わずかな年金から,絶対額は僅かではあるが本人にとっては非常に大きな千円単位のカネをむしり取ったり,僅か20~30円とはいえ,爪に火を灯しながらもクルマがなければ生活できないような人達に負担を強いたりするよりも,もっと「取りやすい」ところはあるのではないだろうか。

自分は億万長者でもないし,40%も所得税を納めているわけでもないので,こんなことを言ってもあまり説得力はないだろうが,相続する親の財産も当てにはしていない(そもそもほとんど無い)し,平均以上の収入はあるので,もう少し所得税を負担しろと言われれば,納得できる累進性がある限り反対するつもりはない。

「取りやすいところから取っている」のではなく,日本人らしい道徳心など忘れて,既得権益を守ることに汲々としている者たちが,敢えて取りにくいところから取っているというのが現状ではないかと思うのだが,どうだろうか。

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