大阪府の橋下知事は府庁の専制君主のつもりなのか?(その2)
橋下知事が,陸上自衛隊の駐屯地を視察したときに,
「新人ではなく、40歳代くらいの職員を対象に自衛隊での研修を検討したい」,
「府庁の事務職にどっぷり慣れ親しんだ職員に、あいさつ、姿勢から学んでほしい。僕も含めて」
と述べたとのことである。
(最後の「僕を含めて」は言葉を和らげるための付け足しであろう。あり得ないことである。)
自分も,一定期間,日本の若者が自衛隊や警察などで働く制度を作ることに基本的に賛成である。
それは,成人になれば,この国を守り,この国のために働く一員であることをしっかりと自覚するために役立つと思うからである。
あいさつ,姿勢などは,自衛隊や警察のような組織において適切に任務を遂行するために補助的に必要となるものだと考える。基本的に上司の命令が絶対である組織である。極端な場合,部下の生命を危険に晒す,あるいはかなりの確率で生命を落とすような命令もあり得る組織である。
そのような組織で規律を守るためのあいさつや姿勢である。
公務員が,国のために働くことをきちんと意識するために自衛隊で研修するのであれば,悪いことではないと思う。
しかし,橋下知事の「あいさつ,姿勢から学んで」という言葉には,府民,そして府民に選ばれた知事に,見かけだけでも忠誠を示すことを求めているような感じを受ける。
やはりこの人物は,社長の前では社員が直立不動となるのが民間の常識という認識で,府庁職員にもそれを求めているのではないかと思うのだが,どうだろうか。
さらに,あいさつや姿勢が自衛隊員の「基本」だと思っているなら,隊員の方々にも失礼な話である。
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日本がアブナイ! 石原&橋下知事は、暴君ブラザーズ?+羽生が「永世7冠」に王手+関東オークス
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コメント
いいんじゃないですか、私も昔、静岡で自衛隊研修を受けた事ありますけど、なかなかよかってですよ。
投稿: 大阪バンザイ | 2008年6月18日 (水) 23時11分
大阪バンザイ さん,コメントありがとうございます。
冒頭に書いたように,自衛隊で研修を行うことには,私なりに意義を感じます。
しかし,橋下知事の物言いは,私が自衛隊研修に期待するものとは異質なものを期待しているように聞こえるのです。
投稿: WontBeLong | 2008年6月19日 (木) 01時00分
はじめまして。問題は何故、何の為に、何の必要があって研修を受けさせるかって事なんじゃないでしょうか?挨拶をしっかりさせたいなら、自衛隊じゃなくてもいいでしょう(災害救助でもさせたいのか?)それに「40代の人」と言っているあたりもおかしいです(何故、いきなり40代?)先日、自分に対して批判的な意見をのべた人が40代の男性だったのが関係しているのかな、という気がします(「私の言う事聞けないのなら職変えろ」発言したし)以前、20代の女性が批判発言した時は「批判は言ってくれて構わない」と言っていたのに、いざ発言したら「職変えろ」「挨拶や礼儀を自衛隊で学べ」じゃ完全に暴君ですよ。
投稿: うろこ | 2008年6月19日 (木) 09時32分
何故40代かは、その層が中間管理職であり、もっとも甘やかされた立場の層であると言う事。(要は、バブル入庁組み)
投稿: 仮)山田二郎 | 2008年6月19日 (木) 13時27分
うろこ さん,コメントありがとうございます。
40代というのは管理職を指していると思われますので,20代の職員に対する場合とは態度が変わるのはあり得るかなとは思いますが,それにしてもこの言動は,仰るとおり暴君だと思います。
それに相応しい知識,経験や資質があるのなら,ある程度,自信の信念を強硬に押し通すことも時には必要かと思いますが,突然に権力を与えられた評論家のような橋下知事は,もっと謙虚な姿勢であるべきかと思います。
まあ,知事になる前は「謙虚」には程遠い言動の人でしたが。
投稿: WontBeLong | 2008年6月20日 (金) 00時00分
仮)山田二郎 さん,こんばんは。
甘やかされたかどうかは知りませんが,組合員でもない,本来,自分の手足となって働くべき人達が思うようにならず苛立っているのかも知れませんね。
投稿: WontBeLong | 2008年6月20日 (金) 00時03分