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2011年2月23日 (水)

私が公務員批判に反論する理由(2)

先日の記事の続編です。

また,他の方のブログ「公務員のためいき」のコメントで書かせて頂いたことを,ほぼそのまま書きます。

公務員を責める決まり文句に,「税金で食ってるんだから」というのがあります。

私は,月に数万円の税金を払っています。
そして,月に10万単位の生活費を払っています。

生活費のほとんどは,民間企業に払っています。

私から見て,真摯に消費者のことを考えていると思える企業はごく僅かです。

それでも,生活費の大部分は,必要に迫られて支出しており,前にも書きましたが,気に入った電機メーカがないからテレビも見ない,冷蔵庫も買わない,パソコンも使わないという生活は考えられず,価格の根拠もよくわからないまま,メーカの内部留保にいくら使われるのか,社員の給料がいくらかなども知らないまま,電気製品を買っています。

気に入った店がないから食料を買わないというわけにもいかず,これも価格の根拠もよくわからないまま,流通の細かい仕組みもわからないまま,農家にいくら渡るのか知らないまま,肉や野菜を買います。

すなわち,私の収入程度では,支出の大部分は税金に関わらず日本で暮らす上の「強制的」な出費です。形式が違うだけで,実質的な「租税」です。
私から見れば,地位の高いものだけ高い給料を取って,弱者を薄給でこき使う民間企業の方が悪質だと思います。

ですから,私はあらゆる役所,民間企業に対して気が付いた点については,私の取り得る手段の範囲内で改善を求めるようにしていますし,取れる範囲内で抵抗手段を取っています。
しかし,一庶民でできることは極めて限られています。
私は,数万の出費の削減も大切ですが,数十万の出費の削減もとても大事です。もっと仲間が欲しいです。しかし,仲間を増やそうとしても「大企業を相手にしてもどうせムダ」と言われます。

公務員批判をする人たちの一部はカルト化していないでしょうか。
または,強い民間企業に抵抗できない憂さ晴らしのための「弱い者いじめ」をしていないでしょうか。
批判すべき相手を公平に批判しているでしょうか。
自分に与えられている不幸の原因を作る者たちに対して,その責任割合に対応した配分で批判しているでしょうか?

あらゆる相手に対する公平な批判の一部として,客観的に公務員批判をしているという方に対して,その内容が同意できるものであれば私は何ら意見は申しません。

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